2013年は栄光の米中関係を築くチャンス=中国は敵ではなくパートナー―米紙

Record China    2012年12月23日(日) 11時37分

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20日、米紙ボルチモア・サンは記事「中国を厄介ごとではなく、パートナーとして考えよう」を掲載した。中国を敵視するムードが米中関係を害する可能性があると警告している。写真は天安門広場。

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2012年12月20日、米紙ボルチモア・サンは記事「中国を厄介ごとではなく、パートナーとして考えよう」を掲載した。21日、環球網が伝えた。

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年明けにはオバマ大統領の再任式典があり、さらに3月には習近平(シー・ジンピン)総書記が国家主席に就任する。もし米国の指導者が正しい手段を採りさえすれば、再任式典は輝かしい米中関係の起点となるだろう。

ただし不安なこともある。再任式典後は議会で主要閣僚承認のための公聴会が開催される。注目は財務長官、国務長官、国防長官の3ポストだが、今の米国のムードでは候補者が人民元レートや軍事問題で中国に怒りをぶちまける可能性がある。

確かにこれらの問題は重要だし、解決しなければならなない。しかし緊張を高めても解決の助けになるかどうかは疑問だ。急速に形成されつつある中国市場は米国にとって極めて重要だし、その逆もまたしかり。国家の安全保障は重要だが、中国関連のすべての話題を安全保障と結びつける必要はない。中国には、相手を敵とみなせば本当に敵になってしまうとの言葉があるというが、まさにそのとおりではないか。(翻訳・編集/KT)

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