5機関による「国外逃亡の追跡」公告が成果 441人の逃亡犯を逮捕

人民網日本語版    2019年1月8日(火) 20時0分

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中国で国外に逃亡した容疑者の追跡逮捕・汚職追及が著しい成果を上げている。

中央紀律検査委員会国家監察委員会のウェブサイトが伝えたところによると、同委、最高人民法院など5機関が公告を発表して以来、国外に逃亡した容疑者の追跡逮捕・汚職追及が著しい成果を上げている。公告発表期間の2018年8月23日から12月31日までの間に、46カ国・地域に逃亡していた容疑者441人(国家公務員117人を含む)が逮捕された。自首は165人で、「百名紅通(国際逮捕手配書)人員」に名前が挙がった蒋雷、王清偉の両容疑者なども含まれている。中国新聞網が伝えた。

中国共産党中央反腐敗調整チーム会議の決定と方針に基づき、18年8月23日、国家監察委員会、最高法院、最高人民検察院、外交部(外務省)、公安部(公安省)は共同で、「職務犯罪案件において海外逃亡中の容疑者の自首を促すことに関する公告」を発表した。

中共中央反腐敗調整チーム国際逃亡犯追跡逮捕・不法取得資産没収活動弁公室の計画と調整の下、全国各省・自治区・直轄市の逃亡犯追跡逮捕・汚職追及活動弁公室が計画を練り上げ、逃亡者に対して「公告」がもつ法律の威力と政策の感化力を十分に発揮し、追跡逮捕の能力を強化し、逃亡犯追跡逮捕・汚職追及活動が著しい成果をを上げている。統計によれば、公告期間(8/23〜12/31)には46カ国・地域に逃亡していた容疑者441人(国家公務員117人を含む)が逮捕され、自首は165人。これには「百名紅通人員」に入っていた蒋雷容疑者と王清偉容疑者らも含まれていた。国外逃亡の時間は最も長かったケースで23年に及び、容疑者の最高齢は79歳だった。

同弁公室の関係責任者は、「公告の発表は国家監察委の発足後、国の監察体制改革をより深め、制度の優位性をガバナンスの効果能力に転化するための重要な措置だ。当弁公室は引き続き法治理念と法治スタイルを堅持して、逃亡犯追跡逮捕・汚職追及活動を一時も休むことなく推進していく。我々は国外に逃亡した職務犯罪のすべての容疑者に対し、一日も早く幻想を捨て去り、情勢を正しく見極め、できるだけ早く自首し、不正に取得したものを積極的に返還すれば、寛大な処置を受けることを通告する」と述べた。(編集KS)

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