2012年12月22日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事「日韓の選挙結果は米国を安堵させた」を掲載した。

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日本の総選挙、韓国の大統領選挙が立て続けに行われた。安倍晋三氏と朴槿恵氏、2人はいずれも親米保守派だ。日韓関係がぎくしゃくしている問題はあるとはいえ、米国にとっては喜ばしい結果となった。

過去10年間、日本でも韓国でも米国の支配に対する不満の声がたびたびあがり、米軍の駐留は国家に対する侮辱との意見もあった。そうした中での親米保守派の勝利をオバマ政権は祝福。安倍晋三氏、朴槿恵氏も初の外訪先として米国を選ぶ方針で、日米、米韓の蜜月ぶりが演出されることになりそうだ。（翻訳・編集/KT）