Record China 2012年12月24日(月) 22時24分
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21日、中国新聞社は、 米国のシンクタンク国家政策センター(CNP)会長スコット・ベイツ氏の「米国は台湾に軍事訓練などの協力を行い、台湾の防衛能力を増強させるべき」という意見を伝えた。写真は中国の原子力潜水艦。
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2012年12月21日、中国新聞社は、 米国のシンクタンク国家政策センター(CNP)会長スコット・ベイツ氏の「米国は台湾に軍事訓練などの協力を行い、台湾の防衛能力を増強させるべき」という意見を伝えた。さらに、同氏は台湾が潜水艦を購入し海軍の軍事力を強めることで、中国に対する抑止効果になると述べた。
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台湾・中央社によれば、同氏は12月初めに台湾を訪問し、21日に対外討論会を開催。台湾の空海軍事力は抑止力を持つまでに至っておらず、攻撃を防御できる程度の軍事力が必要だとした。米国が台湾に対してF−16戦闘機を売るべきかどうかは明確にしなかったが、潜水艦は台湾にとって重要であると位置づけた。
米国による台湾への武器売却については、中国国務院台湾事務弁公室は一貫して強く反対するという立場を強調してきた。中国側は中台関係が平和的に発展しつつあるなか、台湾が両岸関係に緊張をもたらすことのないよう促す一方、米国に対しては一つの中国政策を守るよう望んでいる。(翻訳・編集/YM)
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