Record China 2019年1月9日(水) 18時40分
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各国の人気女優が集結する話題の映画「355」について、女優たちのプライベートな理由でクランクインが延びていることから、巨額脱税で話題になったファン・ビンビンにもまだチャンスが残っていると見られている。
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2019年1月8日、各国の人気女優が集結する話題の映画「355」について、女優たちのプライベートな理由でクランクインが延びていることから、巨額脱税で話題になった女優ファン・ビンビン(范冰冰)にもまだチャンスが残っていると見られている。
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昨年のカンヌ国際映画祭に人気女優たちが集まって製作発表された「355」は、それぞれ国も所属機関も違う女性スパイが、国際的な犯罪組織に立ち向かうため集結するというアクションスリラー映画。「X−MEN:ダーク・フェニックス」のジェシカ・チャステインがこのプロジェクトの発起人で、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ルピタ・ニョンゴ、そして中国からファン・ビンビンのキャスティングが明らかになっていた。
しかし昨年6月、巨額脱税のうわさが浮上したファン・ビンビンが5カ月にわたって“消息不明”になるという事態が発生。同年11月、脱税が明るみになり巨額の罰金と追徴課税金の支払いを命じられたが、それから現在に至るまで芸能界での封殺状態が続いている。
「355」についてはファン・ビンビンが降板し、同じく中国出身の国際派女優チャン・ツィイー(章子怡)が代わりに起用される見込みだと昨年秋に報じられたが、こちらについてはチャン・ツィイーのスタッフが否定。さらに最近では、ファン・ビンビンが今も解約されていないことから、これが復帰作になるのではとの見方もされている。
出演者の1人、ペネロペ・クルスはこのほど雑誌インタビューで、クランクイン時期未定の「355」について今年夏の始動を期待していることや、子どものいる女優たちのスケジュール調整がなお必要であることを語っている。このためスタートが遅れるほど、騒動の影響が薄まってファン・ビンビン出演の可能性も大きくなるのではないかとも見られている。(翻訳・編集/Mathilda)
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