江沢民、胡錦濤への嫌み?習近平が「人民解放軍は様々な華美を慎め」と禁止令―香港紙

Record China    2012年12月24日(月) 20時48分

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22日、香港紙アップルデイリーは「江沢民、胡錦濤に嫌み、習近平が軍に10大禁令を通達」を掲載した。軍主催のコンサート、宴会の禁止など細かい規定が盛り込まれている。写真は10月、南京市武装警察の演習。

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2012年12月22日、香港紙アップルデイリーは「江沢民胡錦濤に嫌み、習近平が軍に10大禁令を通達」を掲載した。

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習近平(シー・ジンピン)総書記、中国共産党中央軍事委員会主席は就任するや風紀引き締めの方針を打ち出した。初めて主催した中央政治局会議では「8項目の規定」を発表。共産党幹部の視察に過度の歓迎式典は不必要とするなど、華美を戒める通達を足した。

その人民解放軍版となったのが「中央軍事委員会、自身の作風建設を強化する10項目の規定」。幹部の視察にあたりパトカーの先導を禁じる、個人的な活動として祝賀会や表彰会への出席、会見写真の撮影や開幕式への参加、祝電、題字の揮毫など多くの禁止項目が定められている。

また、一般の兵卒に関するものとしては、軍施設でのスローガン掲示、軍主催のコンサートや宴会、記念品や土産物の贈呈、旅館に宿泊する時に特別に高価な日用品を使用することなどが禁止された。

これらの禁令は裏返せば、江沢民、胡錦濤時代に華美な悪習が横行していたことの証左とも言える。新任の習近平から先輩たちへの嫌みとも受け取れる内容だ。(翻訳・編集/KT)

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