世界経済が改善へ、来年の中国経済成長率は8%に―UBS銀行

Record China    2012年12月25日(火) 19時26分

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24日、UBS銀行ウェルス・マネジメントはこのほど発表した最新の報告書「チーフ・インベストメント・オフィサー2013年度の展望」の中で、2013年の世界経済環境の変化のすう勢について予想した。写真は天津市。

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2012年12月24日、UBS銀行ウェルス・マネジメントはこのほど発表した最新の報告書「チーフ・インベストメント・オフィサー2013年度の展望」の中で、2013年の世界経済環境の変化のすう勢について予想した。新民報が伝えた。

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同報告書は、来年の世界経済は改善を続け、成長率がトレンド水準を下回るが、2012年の2.5%から約3%に上昇する見通しだと指摘したほか、次のように予想した。中産階級の増加、消費の持続的な増加、先進国より健全な本国財政状況等により、新興市場は2013年に成長を加速する可能性がある。ブラジル経済の成長率は倍増の3〜4%に達する。インドは2012年の5.5%の成長率を、2013年には6.5%に上昇させる。ロシアは来年も、現在の3.5%の成長率を維持する。インフレが抑制され、エネルギー・食品価格の消費者物価指数に対する影響は少ないだろう。

同報告書は2013年の中国経済の成長率が、約8%に達すると予想した。インフラ整備の支出増により、投資増が促される。輸出は安定化の傾向を見せており、先ほどのデータによると、輸出額の増加率(前年同期比)は10%を大きく上回った。中国は今後数年間、経済構造の調整に取り組み、消費けん引型へのモデルチェンジを行う。消費増加率の上昇、より効果的な投資により、中国経済は2013年により高度な成長を実現するだろう。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/内山)

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