日本で撮影された映像に、「こうなってこそ世界で最も安全な国」―中国ネット

Record China    2019年1月11日(金) 22時50分

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中国版ツイッター・微博で60万のフォロワーを持つ上海在住のブロガー「魔都生活圏」さんが9日、日本に関する動画を掲載。ネットユーザーから大きな反響が寄せられている。資料写真。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で60万のフォロワーを持つ上海在住のブロガー「魔都生活圏」さんが9日、日本に関する動画を掲載。ネットユーザーから大きな反響が寄せられている。

動画は、今話題のショート動画投稿アプリTikTok(中国では「抖音」)で撮影されたもので、日本の小学生の通学風景が数パターン映っている。路上や電車内、駅の階段など、場所はさまざまだが、いずれも大人が付き添うことなく子どもたちだけで通学している様子が分かる。

中国では事件や事故などへの懸念から、小学生は親や家族が送り迎えすることが多い。「魔都生活圏」さんは、「両親が安心して子どもを通学させられるようになってこそ、本当に世界で最も安全な国と言える」とツイートしている。

他のネットユーザーからは3000以上の“いいね”が付き、1000件に迫るコメントが寄せられている。評価の高いコメントには「この点は争いようがない。日本の治安は確かに中国より良い」「生きているうちに私たちの国もこうなってほしい。皆で努力しよう」「上海も昔はこうだったじゃないか。私が言ってるのは“昔”のこと。意味分かる?」「自分が子どもの頃は、送り迎えなんてされなかった」「中国は今、確かに子どもを一人で通学させられないからな」などがある。

なお、この投稿は、中国公安部が8日に行った会見を意識したものとみられる。同部の李京生(リー・ジンション)治安管理局長は会見で、中国国内での銃や爆弾を使用した事件の発生率が減少したことを挙げ、「中国は世界で最も安全な国の一つになった」との見方を示していた。(北田

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