人民網日本語版 2019年1月10日(木) 21時20分
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3カ月近くの浚渫試験を経て、国の代表的な製品としての「天鯤号」が江蘇省啓東市の造船所に無事帰還し、本格的な生産能力を持つようになった。今回の掘削試験において、天鯤号スマート浚渫制御システムの調整で大きな成功があった。
3カ月近くの浚渫試験を経て、国の代表的な製品としての「天鯤号」が江蘇省啓東市の造船所に無事帰還し、本格的な生産能力を持つようになった。今回の掘削試験において、天鯤号スマート浚渫制御システムの調整で大きな成功があった。ポンプ浚渫船自動浚渫技術が中国で応用されたのはこれが初めてで、中国の浚渫技術の新たな重要なブレイクスルーとなった。科技日報が伝えた。
天鯤号はアジア最大の大型ポンプ浚渫船で、中交天津航道局有限公司が独自開発した。昨年10月2日には江蘇省啓東市の浚渫試験に向かい、1カ月近くの調整を経て、浚渫最高生産率が7501立方メートル毎時に達した。6000立方メートル毎時という設計基準を大きく上回った。同時に15キロ超長ピッチ掘削輸送能力を検証した。
同船は昨年11月23日に岩掘削試験のため大連市に向かった。試験は高生産量、低エネルギー消費という目標を目指して展開された。リーマーの岩床における掘削姿勢試験、性能の異なる歯の試験、リーマー回転速度試験、水平方向引張強度試験、正反の掘削試験を行った。同船は最終的に、60メガパスカルの岩石強度の掘削試験に成功し、50メガパスカルという設計基準を上回った。
2回の試験期間中、同船の掘削システム、輸送システム、スマート浚渫システムなどの重要設備性能が、実際の施工という試練を乗り越えた。各種測定技術指標は設計基準以上に達した。(編集YF)
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