スリ撃退ボランティア、カンフーを特訓―海南省海口市

Record China    2007年3月26日(月) 13時53分

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海南省海口市でスリ撃退ボランティア講習が開かれ、一般市民約60名が参加、カンフーによる撃退法や護身術などを身につけた。

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2007年3月25日、海南省海口市のグラウンドで、気合のこもった掛け声が響き渡っていた。カンフーの一種「散打」の特訓を受けているのは、スリ撃退ボランティア講習に応募した一般市民約60名。

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スリ撃退ボランティアとは、市内にはびこるスリを見つけて取り押さえ、警察に引き渡すまで協力する自助グループ。講師の市警察パトロール隊の陳(チン)副支隊長は「散打」の全国大会で優勝したカンフーの達人。今日の講習で参加者たちは、スリの見極め方、取り押さえる際の攻撃方法と護身術など、必要なテクニックを身につけた。

参加者の多くは男性だが、10歳の娘とともに参加した女性の羅(ルオ)さんは「以前、スリの被害にあったことがあり、今回の講習に参加した。護身術を身につけ、もしまた同じ目にあったら今度はカンフーでやっつけたい。」と話していた。

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