<2012年中国10大ニュース(4)>外国人登録証明書を不正入手、中国大使館書記官のスパイ疑惑

Record China    2012年12月30日(日) 9時10分

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2012年も政治から外交、スポーツまでさまざまなニュースがあった。その中から代表的な出来事を「中国10大ニュース」として振り返る。4件目は中国大使館書記官のスパイ疑惑。写真は中国のパスポート。

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2012年も政治から外交、スポーツまでさまざまなニュースがあった。その中から代表的な出来事を「中国10大ニュース」として振り返る。

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4件目は中国大使館書記官のスパイ疑惑。5月31日、警視庁公安部は中国大使館の1等書記官を外国人登録法違反(虚偽申告)容疑などで東京地検に書類送検した。書記官は外交官の身分を隠して外国人登録証明書を不正に入手、国会議員や松下政経塾関係者らとも交友関係があり、スパイ活動を行っていたとの疑いが持たれている。農水省による農産物の対中輸出促進事業にも深く関わっていたとされ、外部に漏れた関連機密文書の内容も把握していた可能性を報じられた。東京地検は10月、書記官がすでに帰国しているとして不起訴とした。

この報道について、中国版ツイッターと呼ばれる簡易投稿サイトでは「そもそも外交官はスパイではないのか?」「外交官が諜報活動を行うのは極めて正常なこと。それを外交部が否定するのも正常なこと」という主旨の冷めた書き込みが飛び交った。(編集/TH)

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