サムスンが世界に先駆けインドで低価格スマホ発売へ、中国ブランドとシェア争う―英メディア

Record China    2019年1月14日(月) 13時40分

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14日、新浪財経は、韓国・サムスンがインドでの低価格スマートフォンの販売を展開し、小米などの中国ブランドに挑むと英メディアが報じたことを伝えた。写真はサムスンのスマートフォン。

2019年1月14日、新浪財経は、韓国・サムスンがインドでの低価格スマートフォンの販売を展開し、小米(シャオミ)などの中国ブランドに挑むと英メディアが報じたことを伝えた。

ロイターによると、サムスンは低価格スマートフォンシリーズの世界展開の前にインドで発売し、小米などの中国ブランドと世界第2の携帯電話市場におけるシェア争いを繰り広げる計画だという。

同社がインドでの発売を計画しているのは「Mシリーズ」3機種で、公式サイトおよびAmazonでのみ販売するという。同社のインド法人モバイル部門責任者によると、ターゲットはミレニアル世代の消費者で、価格は1万~2万ルピー(約1万5400円~3万700円)の間とし、1月末には発売予定。インドでの発売後、全世界に向けても販売するようだ。

記事は、インドには10億人のモバイルユーザーがおり、国内にはまだスマートフォンを使っていない消費者も約3億5000万人いると紹介。このため同社ではインド市場への投資を強化しており、昨年には首都ニューデリー郊外に世界最大規模と称するスマートフォン工場を開設したほか、バンガロールにはやはり世界最大と称するショップも設けたと伝えている。

現在インドでは、25万の小売店や2000余りの専門店で同社の携帯電話が販売されており、2000カ所のサービスセンターがあるという。(翻訳・編集/川尻

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