Record China 2019年1月18日(金) 21時50分
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15日、ロイター通信はこのほど、ストレスを発散できるとして話題の「アンガールーム(怒りの部屋)」が最近、中国の大都市でも増殖中だと報じた。資料写真。
2019年1月15日、中国紙・環球時報(電子版)によると、ロイター通信は14日、ストレスを発散できるとして話題の「アンガールーム(怒りの部屋)」が最近、中国の大都市でも増殖中だと報じた。
記事は「北京のあるアンガールームの壁には、野球のバットやシャベル、レンチ、ハンマー、ヘルメット、防護服、ボクシンググローブなど、目新しさにあふれた道具が並べられている。野球のバットの表面はでこぼこに歪んでいる。これはストレスを発散させた客によって残された跡だ」とし、この部屋を友人と共同でオープンさせた25歳のジン・モン氏について伝えた。
ジン氏によると、昨年9月の開業以来、壊された瓶は毎月1万5000本に上るという。料金は30分の利用で158元(約2500円)。ターゲット顧客は20~35歳で、目的は暴力を促進することではなく、北京のような大都市に住むというプレッシャーに人々が対処するのを手助けすることだという。毎月約600人がこの部屋を訪れる。
記事によると、客の1人で16歳のある女子高生は、古いカーラジオのように見えるものを破壊するため野球のバットを振り回していた。彼女の友人たちは電話やオーディオスピーカー、炊飯器、さらにはマネキンを「虐待」した。女子高生によると、この部屋を利用したのは「勉強のプレッシャーから解放されたいため」で、「それらが破壊されるのを見ると、とても気持ちが晴れる」という。(翻訳・編集/柳川)
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