Record China 2019年1月16日(水) 0時20分
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韓国紙・中央日報は14日、中国社会科学院アジア太平洋・グローバル戦略研究院の王暁玲研究員が行った調査で、米中が戦争になった場合に中国を支持すると回答した人はわずか1.1%だったと伝えた。資料写真。
韓国紙・中央日報は14日、中国社会科学院アジア太平洋・グローバル戦略研究院の王暁玲(ワン・シアオリン)研究員が韓国の成人男女1047人を対象に行った調査で、米中が戦争になった場合に中国を支持すると回答した人はわずか1.1%だったと伝えた。米華字メディア・多維新聞が伝えた。
記事によると、調査が行われたのは2017年10月で、結果は18年10月に中国現代国際関係研究院(CICIR)が出版する「現代国際関係」に掲載された。
調査当時は高高度防衛ミサイル(THAAD)問題で中韓の緊張が最高潮に達していた時期だ。韓国人の中国に対する好感度は、09年の51点から17年は42点へと減少。米国への好感度は同65.1点から同66.5点へと微増したという。
また、米中の間に軍事衝突が発生した場合、中国を支持すると回答した人は1.1%にとどまり、米国支持は39.2%。中立を保つは52.7%だったという。記事は「安全保障上は米国重視の基調に変化はなかった」と伝えている。
北朝鮮の核問題について、米国が解決の助けとなると回答した人が41.2%だったのに対し、中国を選んだ人は11.3%だった。朝鮮半島統一を助ける国でも、米国が27.1%、中国は7.1%だったという。
この他、中国は韓国の軍事的脅威であると感じている人は80.5%に上ったという。(翻訳・編集/北田)
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