日本留学の動機は「日本文化が好きだから」、中国人は日本に残らず母国で就職が主流―華字メディア

Record China    2019年1月16日(水) 6時20分

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日本に留学している学生のうち3割がアニメや漫画などの日本文化が好きで日本留学を決めたことが分かった。留学動機のトップとなっている。資料写真。

2019年1月15日、華字紙・中文導報(電子版)によると、日本に留学している学生のうち3割がアニメ漫画などの日本文化が好きで日本留学を決めたことが分かった。留学動機のトップとなっている。

学校広報事業を展開する株式会社アクセスリードは2018年2~10月にかけて、日本国内の語学学校や進学準備クラスで学んでいる学生を対象に、「外国人留学生の進路決定行動に関するアンケート調査」を実施した。それによると、留学の動機について「日本文化に興味があったため」と答えた人は34.8%に上った。

「日本で進学したい」と答えた留学生のうち、中国人が73.3%を占めた。うち、63.6%の中国人留学生が大学院への入学を希望している。「日本で働きたい」と答えた中国人留学生はわずか4%。留学後は中国に戻って就職するのが主流となっているようだ。

「日本生活の悩み」については、日本語の学習のほか、敷金・礼金制度や光熱費がややこしいといった部屋の契約関連の回答が多かった。また、日本人とのコミュニケーションに問題があると答えたのは男性が3.8%、女性は0%だった。(翻訳・編集/藤井)

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