前国家統計局長に、海外買春や複数の不倫関係の疑い―中国

Record China    2007年3月27日(火) 1時46分

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2006年10月12日、汚職事件関与の疑いで解任された、邱暁華・前国家統計局長。2007年3月25日には初審判が行われ、重婚の疑いがあると報道された。難病の妻との間には子どものいない邱氏だが、不倫関係にあったアナウンサーと一女を儲けているという。

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2007年3月25日、中国国内メディアは、2006年10月12日に汚職事件関与の疑いで解任された、邱暁華(きゅう・ぎょうか)前国家統計局長の初審判が行われたと報道した。情報筋からの話によると、過去特定企業から賄賂を受け取ったと報道された邱氏だが、その企業が利益を得なかったため罪は成立しないという。だが邱氏の最大の罪は、重婚の疑いとのことだ。

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邱氏の妻は、高校時代のクラスメートで、膠原病の一種のエリテマトーデスという病気を患っている。この病気は治療法が見つかっていない病気で、対症療法はできても完治は困難な原因不明の難病とされている。そのため、2人の間には子供は生まれていない。2003年邱氏は、知人の紹介で上海市のテレビ局女子アナウンサーと出会い、不倫関係に。2005年にはこのアナウンサーとの間に1人の女の子が誕生したという。その他にも邱氏は、複数の女性と不倫関係を持ち、海外での買春行為の疑いもあると報道されている。中国の法律では、重婚は2年間の実刑となるため、邱氏に重婚の事実があるのか、その行方が注目されている。(編集・饒波貴子)

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