2019年1月16日、映画の役作りのため体重を増やして体調不良まで報告していた歌手で俳優リッチー・レン（任賢齊）が、わずかな期間ですっきりと痩せ、元通りの姿を見せた。

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リッチー・レンは16日、上海市で行われた大手制作会社主催のイベントに出席。一時は100キロ前後に達したという体重を、わずかな期間で約20キロも落としたことを報告している。その元通りの姿にネットユーザーから、「芸能人の体重コントロールすごい」「役者魂」「一時は判別不能だったリッチーが戻ってきた」などと、驚きの声が寄せられている。

リッチー・レンが体重増量を敢行した理由は、台湾映画「[足包]馬」での役作りのため。しかし先月初め、同作のニウ・チェンザー（鈕承澤）監督による女性スタッフへの性的暴行疑惑が明るみになり、撮影はそのまま中止に。体重を増やしたリッチー・レンが、高血圧・高脂血・高血糖の「三高」状態を告白していたこともあり、世間からは「むだに太っただけ」「一番の被害者」「ぜひ損害賠償請求を」と、リッチー・レンを哀れむ声が上がっていた。

同じく16日、リッチー・レンの中国版ツイッターのアカウントに、中国の人気女優から「どうやって痩せたの？」との質問が飛び込み注目されたが、これに対してリッチー・レンは「お嬢さん！知らないほうがいいよ！地獄だから」と回答。すっきり痩せたその裏には、過酷極まるダイエットがあったことを物語っている。（翻訳・編集/Mathilda）