ペンス米副大統領「もう中国の国際法無視を座視しない」、中国外交部が反論「米国こそ自分に都合のいいルールしか守らない」

Record China    2019年1月18日(金) 10時40分

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ペンス米副大統領が中国について「国際ルールを無視している」と批判したことに対し、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は17日の定例記者会見で反論した。写真はワシントン。

ペンス米副大統領が中国について「国際ルールを無視している」と批判したことに対し、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は17日の定例記者会見で反論した。

ペンス副大統領は16日、米国務省による駐外公使会議でのスピーチでの中で「中国は近年国際法とルールを無視してきた。もはや見て見ぬふりはできない」と発言するなど、中国に対する批判を展開した。

華報道官は同日の会見で、「米国は債務、貿易、南シナ海、ルール、宗教の自由などといった問題で中国の国内政策に対していわれのない非難や攻撃を行ってきた。これらはすでに事実によって否定されており、米国内でも米国政府のやり方を批判する有識者が大勢いる」とコメント。

また「国際ルールについていえば、米国は国際ルールについて自分に都合のいいものしか守らないということをみんながはっきりと認識している。この問題について、米国は中国に横やりを入れる資格を一番持っていない」と述べた。

そして、今年が米中国交樹立40周年に当たることに言及した上で、「米国の関係者が中国の発展と米中関係を正しく理性的にとらえ、中国の内政への干渉や中国の利益を損なう行為を止め、米中の相互信頼と協力に資することに多く取り組むことを望む」と語った。(翻訳・編集/川尻

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