フライメディア 2019年1月21日(月) 11時40分
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2月5日の春節(旧正月)を前にして、上海にSNS映えで人気を集めそうな「未来餐庁(未来レストラン)」という新しいスタイルの店舗がオープンした。
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2019年2月5日の春節(旧正月)を前にして、上海にSNS映えで人気を集めそうなマクドナルドがオープンした。1月14日、新浪網や上海美食網など複数のサイトで紹介されているが、上海にオープンしたのは、マクドナルドの「未来餐庁(未来レストラン)」という新しいスタイルの店舗。
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実は、上海が第1店舗目ではなく、すでに河北省や広東省など他地域ではオープンしていて、2018年1月の段階で、全国100都市で1800店が「未来餐庁」としてバージョンアップしている。今回、上海の第一店舗目がオープンしたのは、浦東国際空港との移動で知られるリニアモーターカーの発着駅である「龍陽路」駅だ。
外観は見慣れた赤と黄色のコンビではなく、ゴールドとブラック。店内は、木をつかっているナチュラルテイストな部分とスタイリッシュなデザインとが見事に融合していて、お洒落で現代風の設計。この「未来餐庁」は、これまでのマクドナルドの店舗となにが違うのか?カウンターでのオーダー&決済ではなく、モバイルやタッチパネルを使ったセルフオーダー&決済なのは、現在のファーストフード店の主流なので、ここでの違いはない。
違うのは、その後で、イートインの場合、通常、自分でカウンターに行き、ピックアップするが、ここは、フロアスタッフに席まで運んでもらうことも選択できる。オーダーした後に、席を探し、席で待っているとスタッフが注文した食事を運んできてくれるのだ。これは家族連れや高齢者への配慮、そして待ち時間も楽しくゆったり過ごしてほしいということからのサービスだという。荷物が多いときや混雑しているときは便利なサービスだ。
そして、店内の座席にも工夫があり、立地柄スーツケースなど荷物を持った人も使いやすいように、荷物を置きやすくした背の高いテーブル席や、ファミリー層に喜ばれるような“お座敷”席など、“過ごしやすさ”を強調した席づくりをしている。また、一部のテーブルでは、ワイヤレス充電ができる。キャッシュレス化が進み、モバイル決済が増えたので、スマートフォンは必需品。充電がきれることが何より面倒なので、ハンバーガーを食べながら充電もできるという便利さを提供している。
もちろん、メニューも他店との差別化がある。一番注目されているのは、ソフトクリームのトッピングカスタマイズだ。10種類以上のトッピングから好きなものが選べる。マシュマロやマーブルチョコなど、これも女性が好きそうなトッピングが多く、出来上がったソフトクリームもSNS映えする。
そのほか、春節(旧正月)やバレンタインをひかえたこの時期、毎年、発売される新年の新商品シリーズもすでに登場している。今年の商品は、ズバリ!ゴールド。ピカピカとまでいかないが、ゴールドのパッケージはインパクト大だ。ゴールド好きな中国人の心をくすぐるメニューが揃い、「金」「金」「金」のパッケージがあふれる店内。店内にいるだけで金運があがりそう?な勢いである。(提供/フライメディア)
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