15年には中国人の半数が肥満?経済成長で生活向上、新たな社会問題に―中国紙

Record China    2013年1月5日(土) 9時30分

拡大

2日、環球時報(電子版)によると、中国では経済成長に伴う生活レベルの向上で、肥満が新たな社会問題になりつつある。写真は肥満男性。

(1 / 2 枚)

2013年1月2日、環球時報(電子版)によると、中国では経済成長に伴う生活レベルの向上で、肥満が新たな社会問題になりつつある。成人肥満率は02年の25%から10年には38.5%に急上昇。世界保健機関(WTO)は「15年には中国人の50〜57%が太りすぎになる」と予測している。

その他の写真

中国では1959〜61年、飢きんにより数千万人が餓死した。しかし、その後の飛躍的な経済成長で食生活も変化。ファストフード世界チェーンのマクドナルドは中国の主な都市のほぼすべてに進出し、ケンタッキーフライドチキン(KFC)は3700店舗まで急増した。中国衛生省は、学校での食習慣改善、健康促進教育に力を入れているが、豊かさと肥満は切っても切れない関係だ。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携