新路線開通で北京市は世界一の地下鉄都市に=懸念される“副作用”―北京市

Record China    2013年1月4日(金) 9時50分

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1日、参考消息は記事「メディアが注目、北京市の地下鉄路線長が世界一に」を掲載した。北京市の地下鉄路線長は世界一に達したが、その副作用も懸念されている。写真は中国の地下鉄。

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2013年1月1日、参考消息(電子版)は記事「メディアが注目、北京市の地下鉄路線長が世界一に」を掲載した。

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2012年12月30日、北京市で地下鉄4路線が開通した。これにより地下鉄路線長は計442キロに達した。ロンドン(408キロ)、ソウル(406.2キロ)、上海(425キロ)をごぼう抜きし、地下鉄路線長世界一の都市の座についた。

北京市の地下鉄大躍進はこれで終わらない。さらなる開発が進められており、2015年には路線長は660キロに達する予定。計画中の路線がすべて開通した場合、2020年の路線長は1050キロに達する。

地上では交通渋滞が深刻化しているだけに、地下鉄の急ピッチな開発は福音に思える。しかしむやみな開発が続けば地下での漏水や地表の陥没事故を誘発したり、あるいは地下鉄開発コストをまかなうだけの収益が得られないことも考えられる。地下鉄大躍進が逆に都市経済の足をひっぱることすらあり得ると専門家は指摘している。(翻訳・編集/KT)

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