鉄道トンネル建設現場で爆破作業ミス、8人死亡=事故隠しに被害過小申告疑惑―中国

Record China    2013年1月5日(土) 17時33分

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4日、成都晩報は、山西省中南鉄道南呂梁山トンネルの爆破事故の事故隠し疑惑について報じた。ネットで死傷者数60人以上の大事故とのうわさが広がった後、ようやく事故の事実が明かされたが、いまだに被害を過小申告している疑惑を持たれている。

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2013年1月4日、成都晩報は、山西省中南鉄道南呂梁山トンネルの爆破事故の事故隠し疑惑について報じた。

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12月25日、南呂梁山の鉄道トンネルで爆破作業のミスによる事故が発生した。現場は事故の事実を隠し、一週間後の31日になって初めて山西省安全委員会に連絡された。報告前からネットでは事故のうわさが広がっており死傷者は60人を超えるとも言われていたが、実際には8人死亡、5人負傷だったという。

成都晩報記者が現地を取材したところ、現地の病院は事故当日に事故負傷者を受け入れていないことが判明した。運営者に話を聞くと、386キロも離れた河南省孟州市人民医院に運ばれたという。また、死亡した8人が送られた葬儀場についてはいまだに明かしていない。死傷者数を隠しているのではないかとの疑念はいまだにぬぐいさられていないようだ。(翻訳・編集/KT)

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