「1314」、「一生一世の愛」を誓い、1万組の夫婦が誕生―中国

Record China    2013年1月4日(金) 23時33分

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4日、中国語の「一生、あなたを愛します」と「2013年1月4日」の発音が似ていることから、縁起がいい日として、中国各地の役所は入籍手続を行うためのカップルで賑わった。

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2013年1月4日、中国新聞社によると、中国語の「一生、あなたを愛します」と言う意味の「愛[イ尓]一生一世」に発音が似ていることから、「2013年1月4日」を、人生の一大イベントの日に選んだカップルが大勢いた。

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北京市の役所は朝早くから、入籍の手続きのためにやって来たカップルでごった返していた。2012年に世界が滅亡するとのマヤの予言を受け、ネットでは「火山が噴火したり、家が倒壊したりすることなく、あなたがいて、彼もいて、二人が愛し合っているなら、2013年1月4日に結婚しよう」との書き込みが話題になっていた。この平々凡々な日は、発音が「一生、あなたを愛します」と似ていることから、「1万年に1度の真実の愛を誓う日」と呼ばれ、若者たちはこの特殊な意味にあやかって、長い行列を作ってまで、結婚証書を手にしたいと願っているようだ。

中国民政部は、北京市では1月4日、1万組の夫婦が誕生すると見込んでいる。これは、「9(中国語で永遠を意味する「久」と同じ発音)」が三つ並び、「永久に変わることのない愛」という意味合いがある「2009年9月9日」の1万9000組、北京五輪が開幕した「2008年8月8日」の1万5000組に次ぐ数である。

海淀区の役所の陳茹(チェン・ルー)主任によると、1月4日の入籍のオンラインでの予約は2000件に上り、一番に整理券を手にしたカップルは、3日の夕方6時から並んでいたという。

4日午前10時の時点で、海淀区の役所ではすでに1000組のカップルが入籍を済ませ、今日は2500組の夫婦が誕生する予定だ。

また、陳主任は「近年、若者は流行に乗って、語呂合わせで縁起がいい日を選ぶため、入籍が集中することが多い。しかし、大量の人が役所に殺到すると安全面の問題だけでなく、作業にも大きな支障が出る」と話し、「結婚する二人が互いに愛し合っていれば、どの一日も縁起のいい素敵な日なのだから」とラッシュを避けての入籍を呼びかけた。(翻訳・編集/XC)

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