米津玄師のコンサートチケットが10倍以上の高値!半数が転売業者の手に、主催側が対策を発表―台湾

Record China    2019年1月22日(火) 14時20分

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3月に開催される歌手・米津玄師のコンサートチケットが、転売業者の手で10倍以上もの高値で取り引きされている問題で、主催側が対策に乗り出している。資料写真。

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3月に開催される歌手・米津玄師のコンサートチケットが、転売業者の手で10倍以上もの高値で取り引きされている問題で、主催側が対策に乗り出している。

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ドラマ主題歌になった楽曲「Lemon」などを通じ、中華圏でも人気を獲得している米津玄師が今年3月30日、初海外公演の一つとして台湾大学総合体育館でコンサートを開催する。このチケットが今月20日に発売されたが、開始から10秒を待たず3000枚が完売状態に。これと同時に転売サイトには大量のチケットが登場し、中には元の価格の10倍以上、3万5000台湾ドル(約12万4000円)を表示するものまで出現している。

チケットの半分以上が転売業者の手に渡ったと見られるこの状況について、米津玄師のファンからは怒りの声が噴出。「台湾はいつまでこんな売り方をしているんだ」「海外のように本人確認制にすべきだ」などといった不満が大量に寄せられたことで、主催側が対策に乗り出している。

主催側は21日、転売業者に関する情報を募るためのメールアドレスを公開し、協力を求めているほか、ネット上に出回る販売元が不明なチケットに手を出さないよう呼び掛け。さらに寄せられた情報を元に、転売で入手したことが確認できたチケットナンバーについては、開催当日の入場を制限するとの措置も発表している。(翻訳・編集/Mathilda

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