習近平に政治改革の決意はあるのか?“南方週末事件”が試金石に―中国

Record China    2013年1月6日(日) 13時30分

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4日、BBC中国語は記事「“南方週末事件”は習近平の政治改革にかける決意の試金石に」を掲載した。南方週末の記事差し替えに続き、雑誌・炎黄春秋のウェブサイトが閉鎖された。写真は中国でウェブサイトが閲覧できないことを示すメッセージ。

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2013年1月4日、BBC中国語は記事「“南方週末事件”は習近平の政治改革にかける決意の試金石に」を掲載した。

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1月3日、改革派の新聞として知られる南方週末の「新年のあいさつ」が差し替えられたことが明らかになった。憲政実現を求める内容が、今の中国は民族復興の夢に最も近づいたというプロパガンダまるだしの内容に書き換えられた。また4日は改革派の雑誌・炎黄春秋のウェブサイトが突然閉鎖された。こちらも新年の挨拶で憲政改革にふれたことが原因とみられている。

昨年11月に誕生した習近平(シー・ジンピン)体制。1989年の天安門事件以来、停滞が続く政治改革が再び始動するのではないかとの期待が高まっている。その矢先に起きた“南方週末事件”は期待を一気にしぼませるものになりかねない。政治体制改革にかける習近平総書記の決意が試される。(翻訳・編集/KT)

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