Record China 2007年3月28日(水) 11時26分
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湖南省長沙市黄土嶺に住む、張さんの自慢のペット・九官鳥の楽楽。賢い楽楽は、「共産党万歳!」などのことばが言えるばかりか、人と会話し、一緒に笑うこともできるという。全国鳥技能大会にて、その話術が披露される。
2007年3月25日、湖南省長沙市黄土嶺に住む張(チャン)さんが、第一回全国鳥技能大会の参加申し込みをした。自慢のペット、九官鳥の楽楽(ルールー)の話術を披露するためだ。賢い楽楽は、「共産党万歳!」などのことばが言えるばかりか、なんと人と会話までできるのだという。
全国鳥技能大会事務局によると、大会要項は先日発表されたばかりだが、全国各地からすでに20組の参加申し込みが届いたという。面白い特技を持つ鳥たちが揃うが、楽楽はその中でも注目の的だ。
張さんが楽楽を購入したのは、2006年のこと。当時生後2か月だった楽楽は、あっという間にしゃべるようになったそうだ。最初に覚えたことばは、中国正月の挨拶「金運に恵まれますように!」で、続いて「共産党万歳!」「毛主席万歳!」と覚えていったという。さらによく顔を合わす人間には慣れてきて、見分けもつくようになったそうだ。場面に応じての会話もできるという。
例えば、餌を与えるおじいさんを見かけると「おじいちゃん」と呼び、電話が鳴ると「電話だよ!」と教えてくれるのだとか。張さんが友人とトランプに興じる時には、会話に参加してくるそうだ。楽しい時はなんと一緒に笑い声まであげるという。
張さんは「大会では、楽楽の技を多くの方に見てもらいたいです。そしてこの機会に、飼い主のみなさんと友達になって、鳥の育て方や訓練方法について一緒に学んでいきたいです」と話していた。(翻訳・高口康太/編集・饒波貴子)
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