書初めをする日本の子供たちを見て、「中国の子供たちは何をしている?」と嘆き―中国版ツイッター

Record China    2013年1月7日(月) 23時8分

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5日、東京の武道館で新春恒例の書初め大会が行われた。その様子を紹介した中国メディアが“中国版ツイッター”に開設する公式アカウントには170件を超えるコメントが寄せられた。その多くは、消えゆく中国の伝統に対する焦りや嘆きだ。写真は書道を学ぶ中国の子供たち。

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2013年1月5日、東京の武道館におよそ3100人が集まり、新春恒例の全日本書初め大展覧会が行われた。その様子は中国新聞社によって中国国内にも紹介されたが、記事が子供たちの達者な筆運びに注目し、「筆に墨汁にすずり、何だかなつかしい光景ですね」と投げかけると、“中国版ツイッター”に開設された同社の公式アカウントには170件を超えるコメントが寄せられた。

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その多くは、消えゆく中国の伝統に対する焦りや嘆きだ。とくに子供の教育に関しては、試験の成績や“お受験”を優先させるあまり、中国人としての素養を磨くプログラムが欠如していると多くの人が感じたらしい。以下はその代表的な声。

「真剣な子供たち。日本らしい光景だね。能動的に向上を求めるこの空気が」

「これ、中国もやるべきでは?」

「小さいころに書道を学んだことがあったけれど、漢字を学ぶのに毛筆というのはとても役立つんだ。もっと広めたほうがいいね」

「シナ(=中国)よ、お前のルーツはどこへ消えた?」

「必ずしも伝統に傾倒することはないが、それでも伝統的な習慣や精神を重んじることは尊いものだ。我らの伝統はどこへ行った?」

「日本の子供たちが書道を通じて中華文明を継承しているのと時を同じくして、中国の子供たちはメラミン入りの牛乳を飲みながら赤いスカーフを巻いて(=共産党教育を受けて)英語を学んでいるのだ」

「中国の小中学校には書道の授業はなくなってしまったね。伝統的なものはもうなくなってしまうね」

「これを見て深い遺憾の念を感じた…深い遺憾を!中国の子供たちは何をしている?試験、試験に外国語のレッスンか?」

「中国の子供も日本の子供も素質はそれほど変わらないだろうと思う。しかし、これが大人になるとまったく違うことになる」

「最高の国学は中国でなく日本にあることがわかったよ」(翻訳・編集/愛玉)

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