旧正月は利益拡大のチャンス!日系自動車メーカー、レンタカー業界に参戦―中国

Record China    2013年1月9日(水) 7時20分

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6日、ここ数年、中国では旧正月にレンタカーを利用して帰省する人が増えている。日系自動車メーカーも今年の旧正月を狙い、レンタカー業界に参入する計画だ。写真は江西省九江市のレンタカー会社。

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2013年1月6日、長江商報によると、今年の春節(旧正月)のレンタカー商戦に中国自動車市場で低迷を続ける日系自動車メーカーも参戦するという。

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ここ数年、中国では春節にレンタカーを利用して帰省する人が増えている。昨年は「4大休日高速道路使用料免除政策」が実施され、レンタカー市場は一気にヒートアップ。中国最大のレンタカー会社・大方出祖の担当者は「今年の春節期間中に100台の新車を投入する」と発表している。今年はさらに一[口海]や神州といった古参企業の他に、東風日産や広汽豊田といった日系自動車メーカーもレンタカー事業を開始。東風日産は「簡単レンタル」を掲げ、今年の春節の特別キャンペーンを展開している。東風日産のレンタル事業計画によると、2015年までに中国国内に500カ所のサービスポイントとレンタカー4万台を配置するという。

中国のレンタカー市場は毎年20%から30%の伸びを示しており、2015年までに全国のレンタカー需要は30万台から40万台に達するとみており、その事業収益は180億元(約2520億円)に上る見込みだ。この強大な潜在力を有する市場に新規企業が続々と参入するのは、極めて自然なことだといえよう。(翻訳・編集/本郷)

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