Record China 2019年1月25日(金) 11時10分
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サッカー・アジアカップの日本対ベトナムの試合で、日本の堂安律がVARによってPKを獲得したシーンについて、中国メディアが疑問を呈する記事を掲載。しかし、ネットユーザーからはそれに反論する声が続々と上がっている。写真は日本VSベトナムの試合会場。
サッカー・アジアカップの日本対ベトナムの試合で、日本の堂安律がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によってPK(ペナルティーキック)を獲得したシーンについて、中国メディアが疑問を呈する記事を掲載。しかし、ネットユーザーからはそれに反論する声が続々と上がっている。
アラブ首長国連邦(UAE)で開催中のアジアカップは24日、準々決勝の2試合が行われ、日本はベトナムに1-0で勝利した。1回戦のサウジアラビア戦とは打って変わり、この試合ではボールを圧倒的に保持するが、なかなかゴールを挙げられない。前半には吉田麻也がヘディングでネットを揺らすも、VARでハンドを取られ、ゴールが無効になった。
それでも53分、左サイドの原口元気からグラウンダーのパスを受けた堂安がペナルティーエリア内で倒される。主審はそのままプレーを流したが、その後、VARによって堂安へのファウルがあったと認められ、PKを獲得。これを堂安自ら決めて先制に成功した。
このシーンについて、中国のスポーツメディア・網易体育は、「VARは盲目か?日本の21歳がPKを獲得、スローで見ると先にボールに触れている」と題する記事を掲載。問題のシーンのスロー映像を添付し、「堂安がボールに触れる前にベトナムDFが先にボールに触っており、はねたボールが堂安の右足に当たった。その後、堂安の左足がDFの伸ばした右足に当たって倒れた。つまり、ベトナム選手が先にボールに触れている。このPKは明らかに議論の余地がある」と伝えた。
これに対し、中国のサッカーファンからは反論が殺到。「明らかにPK」、「(ベトナム選手が堂安の)足を踏んでる。PKだろう」、「これでもPKじゃないって?」、「恥知らずなメディアだ。明らかに足が当たっている。PKの判定は正常」、「先に触ったとしても、その後に日本選手がボールに触れている。足を踏まれなきゃシュートチャンスだった。PKは当然」といった声が並び、「これはPKじゃないな」というコメントには「眼科に行った方がいいよ」という返信まで付いている。
中国のサッカーファンは、先日のサウジアラビア戦について中国メディアが「日本がぶざまな戦い」と報じたことに対しても、「勝つための戦術」「中国には批評する資格はない」などと擁護の声を上げており、スポーツに関してはフェアに見ている印象だ。
同日に行われた準々決勝のもう1試合では、中国がイランに0—3で完敗。28日の準決勝で、日本はイランと激突する。(北田)
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