メダルのデザインを発表―北京オリンピック委員会

オリンピックまで500日となった2007年3月27日、北京オリンピック組織委員会はメダルのデザインを発表した。昨年1月にデザインの公募を始め、3か月で265作品が国内外から集まり、最終選考に残った3作品の中から選ばれた。

【その他の写真】

メダルの直径7cm、厚さ6mm。表面にはIOC（国際オリンピック委員会）の統一デザインと、ギリシャ神話の勝利の女神や競技場が施されている。裏には実物の宝玉を埋め込み、中国らしさを強調。IOCはメダルの材質やサイズ、デザインについて厳しく規定しており、金銀メダルの材質は純銀、金メダルはその上に6g以上の純金をメッキすることが定められている。今回もこの規定に沿って作られた。