幼稚園児にこぼした水を舐めさせる、無資格の教師の行き過ぎた行動=園長は取材を拒否―北京市

Record China    2013年1月9日(水) 13時40分

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8日、新京報の報道によると、中国・北京市昌平区于辛庄村の幼稚園で、教師が園児にこぼした水をなめさせるよう命じた。

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2013年1月8日、新京報の報道によると、中国・北京市昌平区于辛庄村の幼稚園で、教師が園児にこぼした水をなめさせるよう命じた。

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今月6日、友達と遊んでいた5歳の男の子は、不注意により自分のコップの水をこぼした。幼い子供にはよくあることだが、教師は男の子に机の上にこぼした水を舌でなめさせた。同日の夜にそのことを聞いた男の子の両親は、翌7日に幼稚園に行き教師を問いただした。教師は最初こそ否定していたが、当時その場にいた他の園児の証言もあり、その後事実だと認めた。

教師は、「決して罰則のつもりでなめるように言ったのではない。今後気を付けてほしいという思いからそうした。彼が水をなめるのを見てすぐにやめさせた」と泣きながら話した。また、自分は保育士の資格を持っていないことも明らかにした。

一方男の子の両親は、今後また何をされるか心配ということで、退園を希望している。幼稚園の園長に教師の無資格や幼稚園の許可証などについて確認したが、園長は取材を拒否した。また、北京市関連部門の公式サイトで昌平区の幼稚園として公に認められているリストの中に同園の名前は見当たらなかった。現在も詳しくわかっていないが、いずれにしろ幼稚園の責任者として園長は一連のことについて説明をする必要があるだろう。(翻訳・編集/内山

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