中国製軍艦のおかげでパキスタンの海軍力が向上―米メディア

Record China    2019年1月28日(月) 7時30分

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27日、参考消息は、米メディアの報道を引用し、中国製軍艦のおかげでパキスタンの海軍力が向上していると伝えた。資料写真。

2019年1月27日、参考消息は、米メディアの報道を引用し、パキスタン海軍の実力が最近向上しており、中国の造船企業が製造する4隻の最新の軍艦が納品されると、パキスタン海軍の実力はさらに向上すると伝えた。

記事は、米国の外交専門誌ディプロマットの記事を引用。「中国とパキスタンとの間で交わされている武器協定により、中国が製造したフリゲートが21年までにすべてパキスタンへ納品される」と伝えた。

報道によると、この新たなフリゲートは054A型フリゲートで、単価は3億4800万ドル(約380億円)、対艦、対潜、防空作戦など多くの役割を担うことができるという。記事は、「中国はすでにこの種のフリゲートを大量に生産しており、対艦ミサイルや巡航ミサイルを発射することができるため、パキスタン海軍に多くの任務をこなすフリゲートを提供することができる」と紹介。航続距離は8000カイリで、パキスタン海軍のF22P型フリゲートの2倍だという。

記事は、「054A型フリゲートは、インドのタルワー級フリゲートとそれほど変わらない大きさだが、パキスタンが購入したこの新型フリゲートは戦闘においてより機動的である」と紹介。08年から中国のフリゲートに搭載している「HQ16」中距離ミサイルを装備しており、この「HQ16」の射程は50キロ、最大速度はマッハ3を超えると伝えた。(翻訳・編集/山中)

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