Record China 2019年1月28日(月) 19時0分
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27日、ここ数年で次々に生まれ、ヒットした宮廷ドラマが社会に悪影響を及ぼしているとして、大手衛星テレビ局が相次いで放送中止を決めている。写真は「如懿伝」より。
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2019年1月27日、ここ数年で次々に生まれ、ヒットした宮廷ドラマが社会に悪影響を及ぼしているとして、大手衛星テレビ局が相次いで放送中止を決めている。
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日刊紙・北京日報の中国版ツイッター公式アカウントが25日、朝廷の権力抗争や後宮の妃たちの争いを描いて人気のドラマについて五つの問題点を指摘。ドラマで使われる宮廷用語が流行語になったりする現象を指し、「人々が宮廷風にならい、それが流行化している」ことや、「宮廷の豪華や華美を強調することが、倹約の美徳に影響している」こと、ドロドロの争いが「社会に悪影響を与える」ことなどを挙げている。
“宮廷ドラマの罪状”を掲げたこの投稿には、例として五つの人気ドラマの名前が登場。日本でも話題になった「宮廷の諍(いさか)い女」「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」をはじめ、「ミーユエ 王朝を照らす月」や、昨年中国で大ヒットした「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」「如懿伝」が対象となっている。
この文章が投稿されて間もなく、大手衛星テレビ局では放送中止に動き出している。東方衛星テレビは午後の時間帯に放送中だった「如懿伝」を別番組に差し替え。浙江衛星テレビでも「瓔珞<エイラク>」をバラエティー番組に急きょ差し替えている。(Mathilda)
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