<サッカー>日本代表チームが記者全員に送ったメールに感慨「まるで春風のよう」―中国人記者

Record China    2019年1月28日(月) 16時0分

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中国のスポーツメディア・騰訊体育は、日本チームの広報メールについてつづられた同メディアの記者による手記を掲載した。

アラブ首長国連邦(UAE)で開催中のアジアカップに出場している日本代表は28日、準決勝で強豪イランと対戦する。そうした中、中国のスポーツメディア・騰訊体育は、日本チームの広報メールについてつづられた同メディアの記者による手記を掲載した。

同記者によると、日本チームがドバイからアル・アインへ移動する日、あるなじみの日本人記者から日本チームの広報メールが転送されてきた。同記者はそのメールを「まるで春風のようだった」と表現している。

メールは日本チームを追っているすべての記者に対して送られたものだといい、26日に日本チームがどのように移動するか、アル・アインのどの練習場でどの選手が何時から何時まで練習を行うか、取材対応を行うかが記されており、「親切にもグーグルマップのリンクまで貼ってあった」という。そして最後には、記者に対する労いや感謝の言葉が記されていたそうだ。

記者は「こうしたメールは担当者の気分によるものではなく、大きな大会では恒例のことだという。もし、中国代表を追っている記者にこのようなメールが届いたら、きっと筆者よりも感慨を覚えるはずだ」とつづった。

また、日本の勝ち上がりについて、「グループリーグを2位で通過した方が移動面では楽だったが、日本はウズベキスタン戦であくまで勝ちに行った」と説明。そして、上述のメールの文末に「チームは2月2日の帰国便を予約している(2月1日の決勝戦まで勝ち上がるという意気込み)」と記されていたことを紹介し、「短期的、功利主義的な損得勘定を少なくすることで、さらなる高みを目指せる。これも、サッカーの常だ」とつづっている。(翻訳・編集/北田

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