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10日、台北市議会が中国人観光客の正門利用や食堂のトイレ以外の使用を禁止するなど、新規則を導入した。写真は台北。
2013年1月10日、中国旅遊新聞網によると、台北市議会が中国人観光客の正門利用や食堂のトイレ以外の使用を禁止するなど、新規則を導入した。
台湾・台北の市議会地下1階にある食堂が中国人観光客の受け入れを始めた。客単価は300台湾ドル(約900円)程度と高くはないのだが、「議会でメシを食った」との満足感が得られるとのことで、中国人観光客には好評だ。
だが、問題はマナー。大声で騒ぎまくり、議員の研究室に乱入し、タバコの吸い殻やつまようじをポイ捨てするなどやりたい放題だ。
そこで12月末から新ルールが導入された。中国人観光客は食堂に出入りする場合、正門の使用は禁止。正門横の花壇が吸い殻まみれになるのを防ぐためだ。食堂に行くには通用門を使わなければならない。また、建物の中をうろちょろしないようにトイレは食堂のものを使用することをルールとし、研究室などがある2階以上への立ち入りを禁止した。(翻訳・編集/KT)
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