Record China 2019年1月29日(火) 6時40分
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UAEで行われているサッカーのアジアカップ準決勝で、日本はイランに3‐0で勝利し決勝進出を決めた。中国のネットユーザーも日本の戦いぶりに喝采を送っている。
アラブ首長国連邦(UAE)で行われているサッカーのアジアカップ準決勝で、日本はイランに3‐0で勝利し決勝進出を決めた。中国のネットユーザーも日本の戦いぶりに喝采を送っている。
立ち上がりから一進一退の攻防が続く中、先制点は56分。左サイドを抜け出した南野拓実が一度は倒されるも、再びボールを拾いクロス。これを中央に走り込んだ大迫勇也がヘディングで決めた。攻勢を強めるイランに対し、日本は67分、ショートカウンターから南野の折り返しがイランDFの左手に当たりPKを獲得。これを大迫が右隅に決めてリードを広げる。残り時間が少なくなり、パワープレーに出るイランの攻撃を危なげなく跳ね返し続ける日本は、アディショナルタイムに原口元気が抜け出しダメ押しのゴールを決める。試合終了間際にはイランのアズムンのプレーから両チームが小競り合いを起こすシーンもあったが、日本がそのまま逃げ切り決勝進出を決めた。
サッカー熱の高い中国でも、試合終了と共にネットユーザーからコメントが殺到。微博の検索キーワードランキングでは、「日本 イラン」が瞬く間にトップ3に入った。
寄せられたコメントで多いのは、「日本サッカーは東アジアの光だ」「日本のサポーターがうらやましい」「サッカーからテニス(大坂なおみの全豪オープン優勝)まで。日本人はこの1カ月たまらないだろうな」「日本は尊敬に値する!」「基本的な技術、戦術、試合を読む力。いずれもアジアのトップ。フルメンバーじゃないのにイランを倒してしまった」「日本こそが正真正銘のアジアナンバーワン。イランをどう倒すか、まるでお手本のような試合だった。中国はまだまだ先が長い」といった称賛だ。
また、試合終了間際のイランのラフプレーや手を出したシーンについて、「何が完敗か。それはイランのような負け方。試合内容だけでなく、スポーツマンシップまで日本に負けた。これぞ完敗」「アズムンの最後のビンタはどういうこと?民度が低すぎる」「イランはサッカーで負け、人としても負けた」といった批判の声も散見された。
この他、イランが準々決勝で中国を破って勝ち上がったことから、「中国のリベンジをしてくれた。同じ黄色人種なのに、なんでこんなに差が大きいのか」「中国のリベンジを果たしてくれたと同時に、中国にどうやってサッカーをするのか教えてくれたね」とする声や、森保一監督の試合中のしぐさに着目して「日本の監督はほとんど叫んだり焦ったりせず、毎試合、静かにメモを取っている。こういう日本は本当に恐ろしい」といった声も上がった。
日本は2月1日に行われる決勝戦で、カタールとUAEの試合の勝者と対戦する。(北田)
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