Record China 2013年1月15日(火) 15時44分
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15日、中国中東部地域で深刻な大気汚染が続いており、ネット上では汚染から身を守るための様々な方法が指摘されている。これらの方法は正しいものなのか?本当に効果があるのか?専門家に取材した。写真は濃霧に襲われる北京市。
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2013年1月15日、中国中東部地域で深刻な大気汚染が続いており、ネット上では汚染から身を守るための様々な方法が指摘されている。これらの方法は正しいものなのか?本当に効果があるのか?専門家に取材した。人民日報海外版が伝えた。
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1)N95マスク(微粒子用マスク)は必要?
北京朝陽医院呼吸科の曹志新(ツァオ・ジーシン)副主任は、「専門的な観点から見ると、N95/N99マスクは呼吸器疾患の感染予防に最も効果的だ。気候の変化に敏感な市民は、使い捨ての医療用サージカルマスクか12層以上のガーゼマスクを選ぶと良い」と語る。
2)キクラゲを食べると微小粒子を排出できる?
北京中医医院呼吸科の苑恵清(ユエン・フイチン)主任医師は、「PM2.5(微小粒子状物質)を排出する上で重要なのは肺胞表面の活性物質だ。肺の異物を排除する機能を高めるためには、シロキクラゲ、氷砂糖、ハスの種、レンコンなどを食べると良い。ナツメも精を補うことができるほか、シロキクラゲのシロップ煮もお薦めだ。もちろん、キクラゲも体内の毒素排出に役立つ」と話した。
3)窓を少しだけ開けて換気するのは大丈夫?
苑主任医師は、「空気はどんな小さな穴からも出入りできるものであり、窓を少し開けただけでもPM2.5は入ってくる。このような天気は長続きすることはないので窓は開けないほうが良い。室内の空気をきれいに保つには、ベランダや室内に空気清浄効果の高い観葉植物を置くと良い。空気清浄機を使用するのも良いが、フィルターは頻繁に取り替えなければならない」と指摘した。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/内山)
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