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15日、鳩山由紀夫元首相は中国を訪問した。尖閣諸島問題で緊張が続く日中関係改善の糸口になるか、専門家らは注目している。写真は11年10月、成都を訪問した鳩山元首相。
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2013年1月15日、中国のラジオ放送「中国之声」によると、鳩山由紀夫元首相は同日、中国を訪問した。尖閣諸島問題で緊張が続く日中関係改善の糸口になるか、専門家らは注目している。光明網が伝えた。
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日本メディアの報道によると、今回は私的な訪問とされる。鳩山元首相は3年以上前、首相在任時にも中国を訪れ、2国間関係の改善に尽力した。「中国之声」特約アナリストの洪林(ホン・リン)氏は「私人での訪中とはいえ、日中関係を語る上で影響力は軽視できない」と話す。
一方、中国国際問題研究所の曲星(チュー・シン)所長は「日本政府は鳩山元首相の訪中を複雑な思いでみている」と指摘。「鳩山元首相はかつて日米関係よりアジアを重視する『東アジア共同体構想』を打ち出した。尖閣問題で意見が対立する安倍晋三首相が、鳩山元首相の意見を受け入れても受け入れなくても、日中関係はさらに複雑になるだろう」と語っている。(翻訳・編集/AA)
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