相次ぐ盗伐で禿げ山に―貴州省貴陽市

Record China    2007年3月29日(木) 6時33分

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2007年3月27日、貴州省貴陽市の自然林・約70ヘクタールが盗伐されていた。松が生い茂っていた美しい林も、いまや禿げ山同然。

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2007年3月27日、貴州省貴陽市の自然林で、約70ヘクタールにわたって盗伐されていることがわかった。もともとは松が生い茂る美しい林だったが、いまや山頂付近はまるで禿げ山と化している。

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盗伐者は昼間、山に忍び込んで木を切り倒し、夜を待ってトラックで運び出しているようだ。手荒な伐採で、幹の途中から切り出したり、トラックに乗せるときに邪魔な部分をあたり一面に切り捨てたりしている。カメラマンも盗伐現場を撮影したが、無惨に残された切り株や放棄された木材などが数多く目についた。

このあたりで盗伐が相次ぐ原因は、付近の炭坑が坑道の補強用に大量の木材を必要としており、市内の木材市場では品薄の木材を巡り各社競って買い付けることから、盗伐して持ち込めばいい金になるのだろう。

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