中国最大の「献体者記念館」落成―湖北省武漢市

Record China    2007年3月29日(木) 12時59分

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2007年3月26日、湖北省武漢市は、中国最大規模の献体者記念館の落成式を迎えた。また、この日武漢市赤十字社は「毎年3月26日を武漢市献体者記念日に制定する」と発表した。

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2007年3月26日、湖北省武漢市は、中国国内で最大規模となる、献体者記念館の落成式を迎えた。また式の中で武漢市赤十字社は、「武漢市政府の同意の下、毎年3月26日を、武漢市献体者記念日に制定する」と発表した。

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武漢市・石門峰都市陵園に開設された献体者記念館は、面積178平方メートル。市内で献体をした故人の写真・経歴・特徴・趣味・特筆すべきエピソード・日常生活状況・愛用品・絵・写真などを展示している。武漢市赤十字社の謝江虹(シエ・ジャンホン)副会長によると、赤十字社は献体者を顕彰するため、2005年から記念碑・記念林の建設を行ってきたという。そして政府の協力で、2007年ついに記念館の建設および記念日の制定にこぎつけたということだ。

現在、武漢市赤十字社は市内7カ所に事務所を設け、献体希望の申請を受け付けている。2006年に新たに献体申請を行ったのは1580人で、過去5年間の総和に等しくなった。献体希望者は2007年に入っても増加し続け、すでに1800人が申請し、14人が実際に献体したとのことだった。(翻訳・高口康太/編集・饒波貴子)

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