個人輸入代行業者から日本製家電を買う際に注意したい3つのこと―中国メディア

Record China    2019年2月8日(金) 23時50分

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5日、中国のIT系メディアの中関村在線は、「海外製の家電は国産より良いのか?日本製品代理購入にサヨナラする三つの理由」とする記事を掲載した。写真は日本の炊飯器売り場。

2019年2月5日、中国のIT系メディアの中関村在線は、「海外製の家電は国産より良いのか?日本製品代理購入にサヨナラする三つの理由」とする記事を掲載した。

中国では手に入りにくい商品を海外で購入してSNS上で転売する個人輸入代行業者は「代購」と呼ばれている。

記事は「(中国では)炊飯器や掃除機、コスメなど、海外製は国産よりも良いと一般に考えられている。中国人観光客が日本のホテルから温水洗浄便座を持ち去るという事件すらあったほどだ。だが本当に海外の製品は国産より良いのだろうか。家電を例にとると、国産家電の生産はまだまだ日本や海外の技術に依存している部分が大きい。例として日本製の家電を購入する際には次の三つの点に注意したい」とした。

一つ目として挙げたのが「取扱説明書が読めない場合がある」ことだ。記事は「日本製品の取扱説明書は日本語だけで記載されているケースも多い。文字が読めなくても使用する分には大きな影響はない。だが故障した際には困ることになるだろう」などとした。

二つ目は「炊いたお米の味がおいしいのは炊飯器だけの問題ではない」ことだ。記事は「日本製炊飯器を好む人は多いが、日本と中国の炊飯器で炊き比べたところ味にほとんど差がなかったという実験結果も伝えられている。重要なのは炊飯器の機能のほかに米の銘柄で、それがおいしいお米を炊く必要条件の一つだ」とした。

三つ目は「海外のすべての家電が中国のコンセントに対応しているわけではない」ことだ。記事は「中国の電圧は220V。220Vに対応していない日本の家電を使うには変圧器が必要だ。購入の際には対応電圧を確認するようにしよう」とした。

その上で記事は、「海外製品を盲目的に愛する人は少なくないが、実際のところ、メードインチャイナはすでに海外のユーザーに受け入れ始められている」と結んだ。(翻訳・編集/柳川)

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