「日本のことかと思った…」、女の子のある行動に称賛の声―中国

Record China    2019年2月9日(土) 12時10分

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7日、環球網の微博アカウントは、広東省で幼い女の子が横断歩道を渡る際に止まってくれた自動車に向かってお辞儀をする動画を紹介した。

2019年2月7日、環球網の微博アカウントは、広東省で幼い女の子が横断歩道を渡る際に止まってくれた自動車に向かってお辞儀をする動画を紹介した。

同アカウントは「心温まる一幕!小さな女の子が譲ってくれた自動車にお辞儀」と題し、広東省潮州市に帰省して車を運転していた男性が、横断歩道で渡ろうとしていた幼い女の子を見つけ、停車して渡らせてあげたところ、車の前に差し掛かった女の子がいったん止まり、運転席に向かって深くお辞儀をして小走りに渡って行ったと伝えた。

動画は現場に設置された定点カメラの映像のようで、女の子が深々とお辞儀をする一部始終を見ることができる。記事は、男性が帰宅後に家族や親せきに何度もこの件を話し、しきりに「感動した」と口にしたと紹介している。

この出来事に対して、中国のネットユーザーは「こんなに小さな子なのに、とても素養がある」「こういったことがますます多く、頻繁になれば、国もどんどん良くなると思う」「この子の両親がきっとすばらしいんだろうな」「人間同士、互いにリスペクトし、礼儀を持つことが大切」といった称賛のコメントを寄せた。

また、「最初、日本だと思ったよ。でも、文字を見て中国だってわかった」「日本では子どももドライバーもみんな当たり前のようにやってる」など、日本のマナーやモラルに言及するユーザーも見られた。

一方で「自動車が歩行者に道を譲るのは当然のこと。少女が礼儀正しいからといって、この点をはき違えてはならない」「ちょっと残念なのは、横断歩道の外を渡っていたことだな」などの指摘も出ている。(翻訳・編集/川尻

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