安倍首相、日中関係改善呼びかけ=首脳会談打診も―中国メディア

Record China    2013年1月23日(水) 1時25分

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21日、尖閣諸島の領有権をめぐる日中関係緊迫化を受け、安倍晋三首相は局面打開に向けて中国側に関係改善へのシグナルとして、中国の習近平総書記との首脳会談開催を打診したとみられる。写真は10年3月、中国の唐家セン氏(右)と会談した公明党の山口那津男代表。

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2013年1月21日、香港・日本のメディアによると、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権をめぐる日中関係緊迫化を受け、安倍晋三首相は局面打開に向けて中国側に関係改善へのシグナルとして、中国の習近平(シー・ジンピン)総書記との首脳会談開催を打診したとみられる。参考消息網が伝えた。

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日本メディアの報道によると、安倍首相は同19日夜、22日から訪中する与党・公明党山口那津男代表と会談。日中緊張緩和に向けた打開策を話し合ったとみられる。両者は日中関係改善を目指す方向で一致し、山口代表に習総書記に向けた親書を託すことで合意した。安倍首相はまた、自民党の高村正彦副総裁の訪中も検討していると伝えられた。

一方、山口代表は21日夜、仙台市で記者の質問に答え「不測の事態を回避する方法を次世代に引き継ぐ」と述べた。(翻訳・編集/AA)

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