<尖閣問題>米中指導者は個人的関係強め、2国間関係の強化を―米華字メディア

Record China    2013年1月24日(木) 8時36分

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22日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、尖閣諸島の領有権問題について、「習近平総書記はオバマ米大統領と個人的な関係を深める、同問題における米中関係の強化が実現する」との記事を掲載した。写真は習近平総書記とオバマ大統領。

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2013年1月22日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権問題について、「習近平(シー・ジンピン)総書記はオバマ米大統領と個人的な関係を深める、同問題における米中関係の強化が実現する」との記事を掲載した。以下はその概要。

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尖閣問題による日中関係緊迫化を受け、当事国が緊張緩和へ動いている。アナリストの1人は、次のように指摘する。「一触即発状態の尖閣問題では、米中の指導者同士の個人的な関係強化が重要だ。それにより、日中関係と米中関係のバランスがとられ、3カ国の関係不均衡で生じた危険な局面を脱することができる。日中関係の改善にもつながるだろう」

尖閣問題で米政府は、日米同盟重視の方針から日本支持を表明する一方で、中国政府に歩み寄る姿勢も見せている。オバマ米大統領は22日行った2期目の就任演説で、和平へは勇気をもって臨み、各国との交渉を通じて疑念や危惧を取り除くと表明した。尖閣問題においても、米中の指導者が個人的な関係を密にすることで、米中関係が日米関係の緊密さに近付くことになるだろう。(翻訳・編集/AA)

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