中華民国時代の結婚証書、息子の手元へ―北京

Record China    2007年3月30日(金) 2時54分

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今年2月、北京市内で中華民国時代に発行された結婚証書が見つかり、60年の時を経てようやく息子に渡された。

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北京市内のある自治会館で今年2月、60年前に発行された結婚証書が見つかった。1947年当時は中華民国の時代だが、カラー印刷の台紙に結婚した2人の名前や仲人などの名前が筆書きされ、丸めて箱に入れ、きれいに保管されていた。

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60年の時を経てようやく見つかったものだから血縁者に返そう、ということになり、テレビがこのことを報道した。すると関係者と名乗る人が続出し、対処に困った担当者は結婚証書の夫婦のことを知っている地域の長老に判断を仰ぐことに。

そんな中、3月28日、48歳の祝東昇(ジュウ・ドンション)さんがやってきた。自分はこの夫婦に養子としてもらわれてきたが、その後、養父母の離婚で小学4年生の時に父と共にこの町を離れた、などと話すと、長老は「この人に間違いない!」と太鼓判を押し、結婚証書は晴れて息子へと渡されたのだった。(翻訳編集・WF)

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