Record China 2019年3月7日(木) 10時40分
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6日、騰訊科技は、ファーウェイが突然日本企業からの携帯電話部品調達を拡大したと報じた。写真はファーウェイ。
2019年3月6日、騰訊科技は、「ファーウェイが突然日本企業からの携帯電話部品調達を拡大した」と報じた。
記事は、日本メディアの報道として、ファーウェイがすでに村田製作所や東芝メモリなどの部品供給業者に対して、スマートフォン用部品の供給を増やすよう求めたと伝えた。
そして、「村田製作所は通常の2倍程度の部品注文を受け、ロームも5月前後にICやカメラ関連部品の供給を増やし、京セラも回路部品の追加注文を受けたほか、東芝メモリはフラッシュメモリチップの納期を当初の計画より早めることになった」と紹介している。また、ファーウェイは日本企業以外に台湾などのメーカーからも部品の仕入れを増やす予定であるとした。
記事は、昨年4月に米国政府が米国企業と中国のZTE(中興)との取引を制限したことで、ZTEが苦境に立たされたことから、今回のファーウェイの動きは最新スマートフォンの生産に向けてサプライチェーンの寸断を防ぐためのものであるとの見方を示した。
この件について、中国のネットユーザーは「メーカーが世界的な規模で部品調達を行うのは、グローバルな時代において必要なこと」「日本からの部品調達に文句を言う人がいるが、病院の薬だって自家製じゃないし、自動車工場だって鉄から造ってるわけじゃない。今の時代じゃ当たり前のことだ」「世界経済はお互いに持ちつ持たれつな部分がある。輸入部品も時として、国産技術の発展のために保障を提供してくれるのだ」「ファーウェイの利潤が少ないのは多くの部品を海外から調達しているからだが、これは現状では仕方ない。われわれがもっとファーウェイ製品を買って開発費用を稼がせてあげようじゃないか」といったコメントを残している。(翻訳・編集/川尻)
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