上海豫園恒例のランタン・フェスティバルがスタート!今年はブタが主役です!

フライメディア    2019年2月15日(金) 18時30分

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今年も上海市の人気観光スポット豫園で、毎年恒例のランタン・フェスティバル(2019豫園新春民俗灯会)が開催されている。今年のランタン・フェスティバルは1月21日(月)からスタート。

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今年も上海市の人気観光スポット豫園で、毎年恒例のランタン・フェスティバル(2019豫園新春民俗灯会)が開催されている。今年のランタン・フェスティバルは1月21日(月)からスタート。

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このランタン・フェスティバルで、毎年注目を集めるのが、その年の干支ランタンで、中国の干支では、今年はブタ年。ランタン以外にもいたるところにブタグッズがあふれて、まさにブタでいっぱいのスポット。

メインとなる巨大な干支ランタンは、「金元宝(昔の貨幣)」をもった「財神ブタ」。高さ9メートル以上あるこの巨大なランタンの前は、一年の富や福にあやかりたいと、ベストスポットで撮影しようとする見物客であふれる。

一方、中国で大人気の英国のキャラクター「ペッパピッグ(Peppa Pig)」も参戦し、春節限定ショップが登場。家族連れにも大人気で、チャイナ服を着たレアなペッパピッグがランタン・フェスティバルを盛り上げていた。

さらに、期間中はバレンタインデーをはさむこともあり、ピンク色のハートランタンも飾られていた。

干支ランタン以外に、話題になっていたのが、建国70周年記念をテーマとした「70金亥納福迎華誕 改革開放再出発(意訳:金豚で迎える建国70周年 改革開放の再出発)」や社会主義核心価値観(富強、民主、文明、和諧、自由、平等、公正、法治、愛国、敬業、誠信、友善)のランタン。今年は「国家」「都市」「家庭」を主体としたランタンの構成になっているとのこと。

毎年、行列のできる九曲橋(ジグザグになっている橋)のエリアには、上海のバンド(外灘)から見える浦東の高層ビル群や上海万博での中国館のランタンなど都市をテーマとした見応えのあるランタンが飾られている。

ランタン・フェスティバルの開催は、2月22日(金)までだが、この33日間の開催期間には、国内外より多くの見物客が訪れる。ピークは、元宵節(2月19日)前の週末で、かなりの混雑が予想される。2月15日(金)から2月19日(火)は、時間帯により、有料となり入場制限もかかる。

空が暗くなるにつれ徐々にランタンが点灯し、華やかで幻想的な世界が広がると、あまりの美しさに見物客からも歓声があがった。夕方から見物すると、点灯前と点灯後の両方のランタンを楽しむことができるので、おすすめだ。(提供/フライメディア)

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