Record China 2019年2月18日(月) 17時10分
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中国メディアの澎湃新聞は17日、「中国は防ぎようがない?劉詩ブンに勝利した18歳の少女は、すでに日本のMVP」と題する記事を掲載した。写真はグランドファイナルの女子ダブルスで伊藤と抱き合う早田ひな。
中国メディアの澎湃新聞は17日、「中国は防ぎようがない?劉詩ブンに勝利した18歳の少女は、すでに日本のMVP」と題する記事を掲載。卓球のITTFチャレンジプラス・ポルトガルオープン(OP)女子シングルスで優勝した早田ひなについて伝えた。
同大会の3回戦で、早田は元世界ランク1位の劉詩ブン(27)に4—2で勝利した。記事は、劉の状態が上向いていなかったことを挙げつつ、「たとえどんな原因があったにせよ、劉は海外選手に再び負けた。この肝心なところで『もう一息』のベテランに対して、世間では東京五輪の代表の座からますます遠のいているという声が出始めている」と伝えた。
一方で、近年、急速に力をつけてきている日本にも言及した。平野美宇、張本智和、伊藤美誠らの名前を挙げ、「彼ら2000年代生まれの新星がいつも中国に面倒を引き起こしている」と指摘。「今回は早田ひなにまた驚かされた」とした。
記事は早田について、「2016年のオーストラリアオープンで優勝したほか、18年のITTFワールドツアー・グランドファイナルの女子ダブルスでも優勝。Tリーグでは張本智和と並び前期MVPに選出された。全日本卓球選手権大会では、日本のエース・石川佳純を破った」と紹介。「シングルス、ダブルスどちらの実力も兼ね備えたこのような選手は、間違いなく東京五輪における中国の重要な相手となるだろう」と評した。
この他、14歳で全日本卓球選手権大会の決勝に勝ち進んだ木原美優の名前を挙げ、「さらに懸念されるのは、日本に新たな世代が続々と出現していることだ」とした。(翻訳・編集/北田)
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