朴槿恵前大統領、獄中で痩せこけ体重は30キロ?韓国メディアがうわさを否定―中国メディア

Record China    2019年2月19日(火) 19時0分

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中国メディアの海外網は19日、「収監中の朴槿恵前大統領の体重が30キロになった」といううわさが韓国のネット上で流れていることについて、韓国メディアがこれを否定したと伝えた。写真は17年にソウルで行われたデモ。

中国メディアの海外網は19日、「収監中の朴槿恵(パク・クネ)前大統領の体重が30キロになった」といううわさが韓国のネット上で流れていることについて、韓国メディアがこれを否定したと伝えた。

記事によると、韓国では最近、朴前大統領について「24時間カメラで監視されている」「激ヤセして現在の体重はわずか30キロ」などといった重病説が流れていた。

このうわさについて、韓国・YTNがこのほど取材を敢行。法務部に問い合わせたところ「朴槿恵の体重および血圧は異常な状態ではない。これまで3度、病院で診察を受けているが、いずれも腰やひざなどの関節痛によるもので、消化器官に著しい問題があるわけではない」との回答があったと伝えた。

また、朴前大統領がかつて診察を受けた平沢聖母病院の担当者は「朴前大統領は体調が悪いと感じたら早めに連絡してくる。救急車で運ばれてきたようなことはなかった」と話したといい、最近面会した柳栄夏(ユ・ヨンハ)弁護士も「体調は良くはないが深刻な状態ではない」と話しているという。

YTNは「24時間カメラで監視されている」という点についても事実と異なると指摘。法務部が「収監されたばかりの時は自傷行為への懸念から監視カメラを設置していたが、3日後には撤去した」と説明していることを紹介し、うわさは「政治的な目的」で流された可能性があると指摘したという。(翻訳・編集/北田

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