「何日も観察したけど…」=日本を訪れた台湾人がある疑問を投稿、ネットで話題に―台湾メディア

Record China    2019年2月22日(金) 21時50分

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台湾メディアのETtodayは21日、日本を訪れた台湾人旅行者の疑問と、それに対する台湾ネットユーザーの反応を紹介した。写真は大阪。

台湾メディアのETtodayは21日、日本を訪れた台湾人旅行者の疑問と、それに対する台湾ネットユーザーの反応を紹介した。

日本は台湾人にとって人気の旅行先の一つ。台湾観光局の統計では、17年に最も多くの台湾人が訪れた国は日本で461万5873人だった。記事によると、このほど大阪を旅行したというある台湾人ユーザーが、台湾の著名なネット掲示板PTTである疑問を投稿した。

同ユーザーは「何日も観察したが、日本の住宅街は朝も昼も夜も深夜もとても静かで、まるで誰も住んでいないかのようだった」と報告した。「台湾に戻ると時間を問わずに騒音が聞こえる」といい、「日本が静かなのは建材が良いからなのか、それとも日本人が静かだからなのか」と書き込んだという。

記事によると、これに対しネットユーザーからは「街のつくり」の違いが指摘された。台湾には純粋な「住宅街」が少なく、多くは商店と並んで建てられていることを挙げ、「台湾の(数少ない)住宅街もとても静か」「日本は夜に出歩く習慣がない。台湾にはいろいろなイベントがあるから」といった声が上がったという。

また、日本の文化的な側面を指摘するユーザーもいたといい、「日本人は周囲の人に気を遣うんだよ」「そこまで静かなのは逆に怖い。ある日本人の女の子は住宅街でガラガラと音を立てないように、重いスーツケースを持ち上げて運んでいたよ」といった声や、「日本人は他人に迷惑を掛けないというより、他人はみんな自分に迷惑を掛けていると思っているんじゃないか」といった声も寄せられたという。

記事ではこのほか、「日本を見習うのはとても良いことだけど、むやみに自分たちを卑下する必要はない。日本には極端なところも多い。同じようにできなかったとしても、私たちは少なくとも世界的には上位にいるんだ」といった意見も紹介している。(翻訳・編集/北田

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